長野県下、前線による大雨の被害状況についてお知らせします。
8月17日(火)現在
当組合員の事業所、自宅等に被害の報告はありません。
また大規模災害発生、災害支援の依頼等も出ていません。
以下、8月17日(火)信濃毎日新聞(抜粋)PDF ※0.49MB
====================================================
県のまとめでは16日正午時点、土石流が起きた岡谷市川岸で
3人が亡くなり2人が軽傷を負った他、須坂市で1人が軽傷。
土砂災害は川岸の他に7カ所で起き、計4戸が被害を受けた。
床上浸水3世帯、床下浸水42世帯、一部損壊2世帯。
11市町村44カ所に避難所が開設され、38世帯50人が避難している。
JR中央西線は(木曽地域)倉本-上松間などで土砂流入があり
塩尻-南木曽間で再開が見通せず、特急しなのは当面、全面運休する。
飯田線は線路設備がゆるむなどして伊那松島-辰野間で運転できず、
JR東海は「全線再開には相当な期間を要する。」
松本市のアルピコ交通 上高地線は西松本-渚間の橋脚が傾き
当面、松本-新村間でバスによる代替運行が続く。
中央道は岡谷ジャンクション-伊北インター間が当面、
土砂流入の影響などで通行止めが続く。
水道管破損などで、塩尻市、木曽郡木曽町など7市町村で
419戸以上が一時断水。
諏訪市の下水道処理施設は雨水流入で処理能力を超えて工程を簡易化、
一部汚水を塩素消毒で放流している。